父の日は歴史があるようで、けっこう最近の行事です。
母の日も新しいですが、父の日はもっと新しいイベント。
父の日の始まりは1910年のアメリカワシントン州。
ジョンプルースドットという女の人が「母の日があるのに父の日がないなんておかしい」と教会の牧師さんに告げたのがきっかけとされます。
この人のお父さんは南北戦争のあいだは戦場へ、復員するとすぐ妻が亡くなってしまい、男手で6人のこどもを育て、全員の成人を見届けるとすぐ亡くなっています。
それからすぐ1916年にウィルソン大統領によって認知され、じわじわと定着し、後に1972年に正式にアメリカの祝日となりました。
日本では1950年頃から広がりはじめたといいます。
贈り物はなにを贈るかは特に決まっていません。
元々ドット婦人はお父さんのお墓に白いバラを供えたので、白バラを贈るのがひとつの形式となっています。
感謝のカードやお酒、ネクタイ、ベルト、時計などもパターンとなっています。
でも、ここはひとつおいしいお肉でどうでしょう!?